ラスベガスで開催されたCESにおいて、デジタルヘルスは他の業界ほど大きくはないが、かなりの数のウェアラブル、アプリ、センサー対応ツールが展示されていた。紹介された31のデジタルヘルスツールを掲載する(以下2点の要訳)。
古くからその腕時計型と胸バンド型心拍計で知られるフィットネス用品会社のPolar社が新製品『Polar Team Pro Shirt』を発表した。ノースリーブタイプのスマートウェアで、着用者の皮膚に接触する部分に心拍センサーが埋め込まれており、胸部バンドや手首に着用するバンドが必要なくなるというもの。襟元のポケットに入れて着用者の速度、距離、加速度をトラッキングする運動追跡センサー「Pod」も備わっている。
英国企業Bodytrak社が、開発中のウェアラブルデバイスを披露した。活動中の深部体温を計測し、アスリートから、軍人、入院患者まで多岐にわたるユーザーに生理学的フィードバックを提供するインイヤー型体温計が装備されたイヤホンだ。このデータは無線でユーザーのスマートフォン、腕時計やインターネットのハブに送信される。この製品は主にアスリート向けであり、音楽を再生し、着用者にフィードバックを提供しながら速度と距離だけでなく、心拍数とVO2(酸素摂取量)も計測可能。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年1月6日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.