『Echo』、『Echo Dot』、『Amazon Fire TV』といった音声アシスタントサービスを利用する人々は、どのようなAlexa対応デバイスでも WebMDスキルを始め、体調、投薬、検査、治療を含む健康関連の話題について質問できる。Alexaは、WebMDから供給された答えを理解しやすい言語にして伝える。
WebMDのBen Greenberg副社長は、発表で「毎月、アメリカのオンラインを利用する総人口のほぼ1/3が、自分の健康関連の疑問に対する答えを探すために、WebMDのWebサイトやアプリを利用していますが、今や別の選択肢ができることになります。そしてこれは、Alexaに質問するのと同じくらい簡単です」と述べた。同副社長の製品開発チームが、この新たな音声機能を開発した。「音声対応インターフェースの人気が高まっている背景には、多くの理由があります。これらは大抵ハンズフリーなので、人々はタイプするよりも素早く話すことができます。それが適切に行なわれれば、消費者は素早く、容易に自分の必要な情報に到達できます」。
Alexa対応、または他の音声アシスタントデバイスを持つ人なら誰でも知っているように、デバイスになにかを尋ねられて、データベース中を検索することになる。しかし、それは必らずしも有用な答えを提示するとは限らない。WebMDを統合する目標は、同社のコンテンツライブラリーへ、人々をすぐに連れて行くことによって、健康情報への誤った検索の可能性を避けることだ。ユーザーは特定のフォーマットで依頼することで、そのスキルを使い始めている。例えば「Alexa、2型糖尿病に関して私に教えてくれるように頼んで」、「Alexa、心エコー図ってなにか、 WebMDに尋ねて」などだ。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年3月7日掲載)
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