Theranosは、投資家と消費者による相次ぐ訴訟で窮地にたたされている。昨年Theranosの血液検査製品は、精度に問題があり自身の基準に達していなかったことが発覚したためだ。主要パートナーである薬局チェーン大手のWalgreensは販売を中止し損害賠償訴訟を起こした。
2月にTheranosの取締役会は、投資家を鎮静化させるためにファウンダーであるElizabeth Holmesの持ち分を含めて自社株を供出することを承認した。ただし今後、投資家が訴訟しないことが条件となる。すでに昨年10月Partner Fund Management LPが訴訟している。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2017年3月24日掲載)
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