ニューヨークで医薬品スタートアップ企業のCapsuleは、準備を進めている極めて斬新なサービスに対し、Thrive Capitalを通して、Sound VenturesとVirgin Groupから2,000万ドルの資金を新たに調達した。Capsuleは、Blink HealthやPillPackのような他のバーチャル薬局や、Express Scriptsのような薬剤給付管理サービスとは一線を画した新たなサービスを準備中。
Capsuleはアプリを通してアクセスできる薬局として、また医師が直接薬を処方するプラットフォームとして機能する。さらに、処方箋を取りに来て薬を直接届けるスタッフを配置し、ニューヨークのどこにいても、追加料金なしで2時間以内に処方薬を受け取ることが可能になるという。これらは主要な健康保険が適応され、患者の負担額はこれまでど変わらないとのこと。患者は、最初に医師から処方箋をもらった時にCapsuleのアカウントを持っている必要はないが、サービスが気に入った場合は、これまでに処方箋を出していたかかりつけの薬局から、メインの薬局をCapsuleに変更することが可能となる。
記事原文はこちら(『mbihealthnews』2017年5月17日掲載)
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