メンタルヘルスについてしか話したがらない新しいチャットボットが現われた。『Woebot』は、不安感やうつと闘うため、支えとなるような会話をしたい人なら誰でもFacebook Messenger上で話しかけることができる。
『Woebot』は、本当のセラピストやましてや非臨床的な人の補足となるというより、むしろ完全にロボット的だ。頻繁にでも、もしくは少しだけでも、個人の必要に応じて会話するようオープンに対応してくれる。サンフランシスコを拠点とするWoebot研究所は、認知行動療法テクニックに基づいたツールを作成した。このツールは当初は大学生を対象としていたが、その後すべての大人へと対象は拡大された。
Facebook Messengerを利用している人なら誰でも『Woebot』を探し、メッセージを送って『Woebot』に命を吹き込むことができる。 簡単な自己紹介の後、『Woebot』はユーザーの気分や思考について質問をし、それからCBTテクニックを使って不安やうつのような気分障害と関係する思考のパターンや、ネガティブな感情を再構築する手助けをする。利用料は、2週間の無料トライアルの後、毎月39ドル。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年6月6日掲載)
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