世界的な製薬企業Rocheと糖尿病管理アプリ提供企業のmySugrの関係は、数年に渡って深まってきた。最初は投資、次に提携、そして今やRocheは、すべてを取り込んでmySugrの独占株主になろうとしている。
契約によると、mySugrは別個の法人として機能し続けるが、Rocheの糖尿病治療のデジタルヘルスサービスの中核として働く。同様に、Rocheの世界的基盤は、mySugrの国際展開に恩恵をもたらす。
同社はブログに「当社は独立したままです。mySugrチームは采配を振るい続けるでしょう。当社は今もオープンプラットフォームであることをコミットしています。最高の医療機器とフィットネスの記録を統合して、お客様に一番好きな環境を選択する自由を提供します。これには、直接的にRocheと競合する機器も含まれます」とメッセージを掲載した。
2012年に設立されたmySugrは、現在52ヵ国13言語で提供されている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年6月30日掲載)
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