Palo Alto医療財団(以下PAMF)は、カルフォルニアのSutter Health社に属する医療機関である。PAMFは、フィンランドとパロアルトにオフィスを構えるMeru Health社と提携することで、神経衰弱やうつ病と戦う内科医たちへのデジタルプロジェクトの提供を目指す。
Meru Healthの設立者Kristian Ranta CEOは、「研究によれば神経衰弱とうつ病は多くの点で類似している。80〜90%の神経患者が実際はうつ病であるという人もいる。それによりPAMFは私達と提携し、私達の開発した治療法を採用することにより彼らを助けようと思ったのだ」と述べた。
Ranta氏と彼の共同設立者は、2人とも家族をうつ病と自殺により亡くしたのである。そして2人は70年代にマサチューセッツ大学で開発されたストレス軽減治療措置を基に、うつ病に対する集中的なデジタル療法を加療すべくMeru Healthを設立した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年8月24日掲載)
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