健康情報管理幹部団(CHIME)-HIMSSの元CIOで、StarBridgeのアドバイザーSue Schade氏は、「遠隔医療プロジェクトは、テクノロジーを仕事や目標達成に活用する医療組織によって異なって見える」と、POP HEALTH FORUMで述べた。
Schade氏の以前の雇用主たちは、遠隔医療が都会と田舎の両方の環境において、患者の取り組みに貴重なツールになり得ることを明らかにした。しかし、各医療組織は、遠隔医療の取り組みを運営するにあたり、独特の課題を持っている。
ひとつ目の課題は「遠隔医療への学究的アプローチ」。Schade氏は「これは既存部門のサービスに基づいていることがよくあり、各々が自力でなにかを行なうだけで、協力したり、あるいは中心的なプログラムを利用したりすることに目を向けず、自らのツールでそのサービスを支えている。彼らは組織する方法、それを誰が導くべきかという戦略に悩んでいました」と述べた。
もうひとつの課題は、電子カルテに関連している。「保健制度は電子プライバシー情報センター (Epic)に基づいているが、Epicを持っていない、もっと多くの機関と情報交換をしなければならなかった」と同氏は述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年10月9日掲載)
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