サンタモニカ市市民福祉局から提供される、糖尿病自己管理プラットフォーム 「One Drop」の「One Drop Mobile」アプリから、Fitbitのデバイスデータの表示が可能になった。また、市民に対し、Fitbit Altaデバイスが提供される。
11月からユーザーは「One Drop」を使用し、Fitbitデータを糖尿病管理アプリと同期させることで、身体活動、睡眠および心拍数の指数を簡単に表示できる。このデータは、One Dropレポートにも組み込まれる予定で、医師とサービスの「エキスパート」版と「プロフェッショナル」版の所有者は、パーソナライズされたデータを別の視点から見られる。さらに「One Drop」は、これらのデータを独自の分析に統合する予定で、この動きによって身体活動と血糖値の影響について新たな見識を得ることで成功できると、同社は主張している。
One Dropの創業者であり、CEOのJeff Dachis氏は、「私たちは、糖尿病や糖尿病発祥の前段階を管理するためにもっとも包括的なデータとツールをコミュニティーに提供するように努めています。世界有数のウェアラブルブランドであるFitbitとの業務提携は、One Dropにとって当然といえる次のステップでした」と声明で語った。「One Dropは、120近くの国でトップのヘルスケア・フィットネスアプリであり、世界中で600,000ダウンロードを達成しています。Fitbitデータを統合することで、ユーザーと医療機関が糖尿病をより適切に扱えるようになるため、より多くのデータと深い見識を提供できるようになります」。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2017年10月31日掲載)
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