米コーネル大学の研究チームが開発しているインプラントタイプの『TRAFFIC』は、体に埋め込む細いひもで、中にインスリン生産細胞が入っている。ひも全体がアルギン酸ハイドロゲルでコーティングされていて、免疫システムによる攻撃から細胞を守る。炎症反応が抑えられることに加え、TRAFFICのもう一つの大きな特徴がインスリン生産細胞の取り出しを簡単に行える。
開発チームはすでにマウスと犬で実験を行い、その効果と取り出し作業の利便性を確認。研究結果はこのほど専門誌「Proceedings of the National Academy of Science」に発表された。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2018年1月7日掲載)
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