ドイツのFraunhofer産業工学研究所とSilicate Researchは、座っている人の姿勢と座っている時間をモニターするスマートスツールを開発した。データは、ユーザが身体の姿勢を変えたり、必要とされる歩行をするために立ち上がる動機づけに使用される。
スマートスツールは、着座の統計情報を表示し、不適切な姿勢を指摘するために用いられるスマートフォンアプリ、パソコン、その他のデバイスと通信する。スツール自体、色が変化し、歩くべきタイミングや、まだ着座すべきでないタイミングを示す。
この技術は非常に敏感でありながら、埋め込まれた電子機器の上に座っているような気がしないように工夫された新しいセンサーである。このセンサーは、電気コンデンサーの構成を有しており、他の装置に容易に組み込まれ、身体がセンサーをどのように押しつけるかを感知することができる。
記事原文はこちら(『medGadget』2018年5月30日掲載)
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