photo : Fraunhofer IZM / Volker Mai
ドイツ、ベルリンにある大学の研究機関Fraunhofer Institute for Reliability and Microintegrationでは、研究者達が認知症を発症している人々を助け、病期の進行を遅らせ、患者とその家族のクオリティ・オブ・ライフを向上するためのセンサーとソフトウェアのパッケージに取り組んでいる。
このシステムは、既に患者への試用が行われており、患者のバイタルサイン、環境データ、肉体的活動を計測する腕輪を中心に展開されている。それらのデータは、家族や患者の医療チームからの情報と統合され、継続的にガイダンス提供し、病の進行を警告し、患者の日々の活動を助ける。
腕輪は心拍数、心拍数変動、体温、そして手首の動きだけでなく発汗、周囲の気温、明るさ、雑音レベルを示す皮膚電気抵抗を測定する。基本的には、強力にしたFitbitだ。
記事原文はこちら(『medGadget』2018年6月4日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.