フィットネス機器メーカーであるLifeBeam社は、Joy Ventures、Square Peg Capital、New Era Ventures、Cerca Partners、Triventures、Wellborn Ventures、FGI Capital Partnersから2,000万ドルを調達し、事業拡大を図っている。
LifeBeamは、AIによるフィットネスコーチが行えるヘッドフォンのセットである『Vi』で有名だ。体内の生体認証センサーを使ってフィットネストラッカーの働きをするこのデバイスは装着している人にメッセージを伝える。ペースのガイドを務め、運動のインターバルを数え、一定の成果を讃えることで運動している間を通して励まし続ける。他の機能にはSpotifyやApple Musicと接続ができ、推奨されている運動ペースに合った音楽をAIが流してくれる。他にもユーザーが進捗状況を追跡できるコンパニオンアプリがある。
LifeBeamのCEOであるOmri Yoffe氏は、「今回の最新ラウンドにより、『Vi』は2つの主要分野に注力していきます。まずは、『Vi』のパーソナライズ化、リアルタイムのフィードバック、さらには素晴らしいインテリジェントな音声・オーディオコンテンツに賭けていきます。2つ目に、さらなるフィットネスやウェルネスのアクティビティに関して『Vi』のサービスを拡大していきます。今回のラウンドに続く初めての大きな発表を近く予定しています。最新機能の導入は7月中旬の予定になるでしょう」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年6月21日掲載)
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