image : tidepool.org
Evidation Health社はTidepool社と提携し、1型糖尿病患者の夜間血糖降下事象に関するデバイスの活用に関する研究を開始した。
この研究は、DexComの継続的グルコースモニター、Emfitのスリープモニター、WHOOPのアクティビティートラッカーなどでは不可能だった、夜間の低血糖事象に関するデータにアクセスできる。
被験者となる患者は、Evidation Healthのプラットフォームを通じて募集される。そして、患者たちは他のデータソースを追加し、日々のブレインゲームを完了させる。
Evidation Healthの社長であり、共同創設者のChristine Lemkesa氏は、「私たちは、夜間低血糖を測定し観察すること、また、これらの事象が翌日の行動、睡眠パターン、心拍数にどのような影響を及ぼすのかについて着目していきます。つまり、ただ単純に異なった病気や療法分野に表れるいくつかの症状と、これらの事象の日常の生活の質に対する影響を理解するということです。前提として、人々がこれらの症状が夜出ている場合、翌日にどのような影響があるか、その状態が2、3日間に渡って続いているかということと、患者が医者のところに出向き語ることよりも、客観的にそれを測定できることが有益であるのかどうかということを確認していく。これは継続的に観察していかない限り、測定することは困難です」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年8月23日掲載)
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