Accentureは、幻肢症候群を患っている切断手術を受けた人たちを支援するために設計された新しいVRゲームを開発した。同社のSAPクラウド・プラットフォーム、SAPレオナルド、接続したアームバンドを組み合わせたテクノロジーによって、切断手術を受けた患者のための理学療法をゲーム化した。このプログラムは、患者が新しい義足を用いて治療エクササイズに参加することを促すために開発された。同社によれば、このエクササイズ中の患者の痛みを助けるために作られたものでもあるという。

最新のテクノロジーはAccenture Liquid Studioによって開発されたもので、臨床医がそれぞれの患者の計画を作成するためのダッシュボードを持てるようにデザインされている。また、医療従事者は患者の筋肉内の電気信号を見ることができる。

ブラジルのサンパウロで初期の研究が行われ、このテクノロジーが患者の自信と信頼感を改善することがわかった。最近同地で試験が行われたのちに、この技術は世界中の病院に寄付されることとなった。

記事原文はこちら（『mobihealthnews』2018年10月3日掲載）

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