モントリオールに本拠を置くSpectinal Retinal Imaging社と、人工知能を使用して初期のアルツハイマー病をスクリーニングするOptina Diagnostics社は、シード資金4百万ドルを調達したと発表した。
Optina Diagnosticsのスクリーニングは、ハイパースペクトラルカメラを使って眼底の写真を数枚取り、写真の光の強度を処理する。そうすることでこの装置は連続的な波長のスペクトラムを記録できる。そしてこのスペクトラムを分析してある特定の生物指標の特性を示すことができるようになる。例えばアルツハイマー病の生物指標として働くβアミロイド斑などが計測可能になる。
Optina Diagnosticsは声明文で、「現在、まず第一にスクリーニング検査のツールとしての規制当局の承認を受けることに重点を置いています。この装置は現在入手できる多くのものよりコストが低く、より利用しやすいと確信しています」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年10月11日掲載)
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