image : USPTO
WalmartとAmazonは、共に最近バイオメトリックモニタリングの新しい使用法の特許が認められた。Amazonは、「Alexa」の装置が受動的に病気の兆候を察知して、治療法を提案する機能について、Walmartは心拍数、手のひらの温度、握力そして歩く速度を察知できる接続されたショッピングカートのハンドルについて。
Amazonの特許「音声に基づいたユーザーの身体的および情緒的特徴の決定」は、様々な状況をカバーする広範囲な特許である。「Amazon Echo」のようなデバイスは、ユーザーの言葉だけでなく声の調子にも聞き耳を立てる。声の調子には疲労、落胆そしてストレス、また咳や鼻をすする音などのようなものさえも含まれるであろう。そのような兆候があれば、デバイスに調理法を提案するように指示する場合があるだろう。
Walmartの特許である「生物指標によるフィードバックを行うカートのハンドルのためのシステムと方法」は同様の受動監視を提供する。もっとも、生物指標を使用している点で、単なるヘルスケアをはるかに超えているが、この特許明細書には、接続されたセンサーを搭載したカートのハンドルが買い物客について様々なことを知り、そしてその情報を使って店員がその情報を知り、それに応じて様々な援助を提供するのを手助けすることができるかもしれない、いくつかの点が説明されている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年10月10日掲載)
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