慢性疾患の管理に特化したスタートアップ企業Livongo Healthは、いくつかの新しいサービスやパートナーシップを発表した。これらはどれも、Livongo Healthが提供するテクノロジーやケイパビリティを考えるためのフレームワークである『Applied Health Signals』というテーマに基づいて行われている。
新サービスには、音声対応の血圧モニタリングサービス、共同負担免除を通じてLivongo Health会員が無料で薬を入手できるようにする新しいプログラム、および服薬アドヒアランス技術会社のMedisafeとの新しいデータパートナーシップが含まれる。
音声サービスを通じてユーザーは、Livongo Healthによって最近発表されたスマホで操作する血圧モニタリングシステムに、音声を通じて接続できるようになる。Livongo Healthのプラットフォームは、ヘルスナッジ(すぐに実行可能な医療に関するちょっとしたアドバイス)を、音声を通じて提供できる。
Livongo Healthの最高製品責任者Amar Kendale氏は、「音声には、私たちのコミュニケーションのあり方に寄与する絶大なポテンシャルがあります。音声にポテンシャルがあるもう一つの場面は、入り口まで遡ります。つまり、『お客様から情報を聞き取ることができるかどうか?』です。『お客様が血圧を測っている瞬間に、お客様と会話をすることができるかどうか?』このことによって……より多くのデータを、より早く収集でき、お客様について弊社が有する情報を増やすことができます」と述べた。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2018年11月1日掲載)
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