『Apple Watch』ユーザーに参加を募って進められる不整脈スクリーニング研究の概要が明らかになった。参加登録者数は同種の研究としては桁違いの40万人を超え、史上最大となった。しかし、専門家からは問題点も指摘されている。
もし『Apple Watch』が未診断のAFを高精度で検出できたとしても(この仮定自体がきわめて楽観的だが)、それを膨大な数の無症状者のスクリーニングに利用するのは、名案とはいえないかもしれない。
スクリーニングはリスクを伴う。誤診、不必要な検査、過剰治療。「これらは解決が必要な実際の課題です」と語るのは、論文の筆頭著者で、スタンフォード大学デジタルヘルスセンターのディレクターを務める心臓専門医、ミントゥ・トゥラキアだ。
記事原文はこちら(『WIRED』2018年11月18日掲載)
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