日系製薬会社傘下のOtsuka Americaは、処方治療としてのソフトウェアを製造するClick Therapeutics社と提携して、大うつ病性障害(MDD)向けのデジタル治療を開発すると発表した。
提携の目的は、認知療法の原理を採用し、処方薬と併用または単独で使用できるアプリの開発だ。市場に出現している他の多くのデジタル治療と同様に、両者はFDAへの申請を行い、「医療機器としてのソフトウェア」の分類での販売を目指す。
両社の発表によると、契約では、Otsuka Americaがまず規制・初期費用としてClick Therapeuticsに最大1,000万ドルを出資するという。その後、開発費用として最大2,000万ドルが支払われる。アプリが商用化されれば、このデジタルヘルス企業は、Otsuka Americaから2億7,200万ドルに加え、ロイヤリティを受け取ることになる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年1月3日掲載)
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