皮下埋め込み型持続血糖測定器 『Eversense』 のメーカーであるSenseonics社は、高額免責保険プランやCGMの全費用をカバーしないプランを持つ患者に向けた新しいプログラムを発表した。
「Eversense Bridge」と呼ばれるこの新しいプログラムでは、プロバイダーがセンサーを設置する費用に加えて、『Eversense CGM』機器に99ドルを患者に課金する。患者は2台目のセンサーを同じ価格で入手可能だが、3台目以降は価格が高くなる。
Senseonicsの米国担当副社長兼ジェネラルマネージャーのMike Gill氏は、MobiHealthNewsに対し、「他の新しい医療機器や医薬品と同じですが、保険会社が、保険が適用できる糖尿病管理オプションとして『Eversense CGM』を追加するには時間がかかることはわかっていました。最初から多くの保険会社が『Eversense CGM』を保険適用対象としてくれたことは喜ばしいことでした。しかし、このテクノロジーを必要としているにもかかわらず、革新的で長期的視野に立った技術が保険対象外とされてしまっている他の多くの人々がおり、保険会社の方針転換を待っている間、そういった方々をサポートしたかったのです」と語った。
このプログラムに登録するには、18歳以上であること、CGMシステムの全コストをカバーしない企業向けまたは民間の保険プランを有していること、連邦政府が資金提供する保険プログラムに登録していないこと、およびマサチューセッツ州の居住者ではないことが必要である。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年3月25日掲載)
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