オーストラリアのメルボルンに本拠を置くGlobal Kinetics Corporationによって開発された手首装着型パーキンソン病モニター『KinetiGraph(PKG)』は、Plymouth大学と大学病院Plymouth NHS Trust(UHPNT)が支援し、間もなく英国のパーキンソン病患者による実証実験が開始される。
対象者は、プリマスシティ、ウェストデボン、イーストコーンウォールから150人の患者が選ばれた。
『KinetiGraph(PKG)』は、患者に6日間装着してもらい、その間、デバイスは日々の行動を継続的に追跡し、装着者にプログラムされた投薬リマインダが提供される。記録された動きを見直すことによって、ケアチームは必要に応じて患者の治療を見直し、必要に応じて電話または診療所予約を遠隔で提供することができる。さらに、このプログラムは、患者にシステムの使用方法と自分の状態をより適切に管理する方法を教えるための教育コンポーネントで構成されている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年4月11日掲載)
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