地球上のすべての人に手の届く手頃な価格の医療サービスを提供するという野心的な使命をもって、2013年1月にAIを搭載したスマートフォンアプリを開発したBabylon Health社。2014年4月に公開されたアプリは、 iOSおよびAndroidデバイスで、ユーザーは医師またはセラピストとのビデオ相談を予約し、写真やテキストメッセージを送信して簡単な質問に対する回答を得たり、健康状態を追跡したり、家族の健康歴、投薬歴などの基本的な健康情報を保存できる。アレルギーテストはアプリからも注文できる。
このアプリは現在、100万人以上のユーザーを抱えており、昨年、ヘルスケアにおける人工知能の使用を開発するために500人を超える研究者、科学者、エンジニアを雇うために1億ドルを投資すると発表した。
アジアで最大の医療保険プロバイダーの1つであるPrudentialとの提携からわかるように、すでにアフリカで事業展開を開始した。Babylon Healthの創設者兼CEOであるDr Ali Parsaは、同社のアジア太平洋地域での拡大計画と、医療における破壊的な革新、つまりテクノロジーを治療より予防に集中することを検討していることを語った。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年4月16日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.