テルアビブ、イスラエルのテルアビブに拠点を置くBiobeat社がFDA 510(k)認可を取得した。認可を受けたのは装着者の血圧・酸素化・心拍数を計測し、遠隔で監視できるデバイスだ。
このデバイスは院内や家庭などでの利用を想定しており、形状は腕時計型と貼り薬型から選べる。特に注目すべきは、フォトプレチィスモグラフィ(PPG:光電脈波)を採用しているため血圧計用カフを使う必要がないため、他の遠隔監視システムと大きく異なる。
「このデバイスは史上初のカフの要らない血圧測定装置で、FDAから認可を受けました。もうカフは必要ありません」とBiobeatの創業者兼CEOのArik Ben Ishay氏は声明で述べた。「この度認可が下りたため、患者のバイタルサインを遠隔監視する上で様々なビッグチャンスが開けてきます。アメリカ市場でもこのデバイスをご利用いただけることとなり、大変うれしく思います」
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年8月29日掲載)
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