Flow Neuroscience社は、ロンドンのハーレー街の外来クリニックと提携し、脳を刺激するヘッドフォンをうつ病向けの付加的治療手段として患者達に提供している。
Flow Neuroscienceによると、チェルシー精神科クリニックを始めとする約10カ所のセンターが、このデバイスを従来の治療や精神科医によるサービスと組み合わせて提供を開始することになり、さらにもう10カ所も試験的に提供を行っていくという。
Flow Neuroscienceが販売を開始したヘッドフォンは経頭蓋直流電気刺激を使っており、うつ病治療アプリの方は既にイギリスで6月に販売されている。値段は399ポンドで、ヨーロッパではクラスIIaに分類されており、うつ病用治療として使用される。
発表に先立って、Flow Neuroscienceはメンタルヘルス・チャットボットを発売している。これは自助的テクニックや瞑想エクササイズなどへのアクセスを提供し、さらにこのヘッドフォンデバイスへも接続することができる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年10月31日掲載)
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