Telemedicine and e-Healthに掲載された調査によると、運動頻度が高く、慢性疾患を抱えていない高齢者は、長期のウェアラブルトラッカーユーザーである可能性が高いことがわかった。
研究者は、長期ユーザー(ウェアラブルを6か月以上使用した個人)の64%が女性で、男性よりも多かった。また、長期装着者は高学歴である傾向があり、長期使用者の59%が学士号以上を保有していた。
各グループの運動頻度にも差があった。参加者は、運動量に基づいて0〜4のスケールで自分自身を評価するよう求めた。研究者によると、0は参加者がまったく運動しなかったことを意味し、4は週に5回以上運動したことを意味するものだった。長期利用ユーザーは自分自身を平均2.44と評価し、短期利用ユーザーは平均スコア1.41だった。
慢性疾患のある人は、6ヵ月以上トラッカーを使用する可能性も低くなった。長期利用ユーザーの38%に対し、短期利用ユーザーの69%が慢性疾患であった。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年11月27日掲載)
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