インターネット対応の認知行動療法(CBT)プロバイダーIeso Digital Health社は、軽度から中程度の精神衛生状態のNHS(英国国民保険サービス)患者に新しいオンライン療法サービスを提供をはじめた。
9月に低強度の「ステップ2」CBTサービスを公式に開始した後、多くのNHS臨床コミッショニンググループ(CCG)でベータ版の試験を開始した。
患者は同社の「ThinkWell™プラットフォーム」を介してリモートで治療を受ける。このプラットフォームは安全なリアルタイム・メッセージングを利用して機密療法を提供し、NHS Trustのメンタルヘルスケア製品に簡単に組み込むことができる。
またIeso Digital Healthは、心理的健康療法士(PWP)を募集して、スタッフをサポートし継続的なトレーニングを提供するための学習と開発のハブを設立した。現在、患者をPWPに割り当て、最初の治療セッションを実施し始めている。
同社はこの試験を今後数週間にわたってより多くのCCGに導入し、2020年1月から全国で全サービスの提供を始める。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年12月24日掲載)
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