オックスフォード大学精神科からスピンアウトしたOxford VRは、VRを使った心理療法を開発している。高所恐怖症については臨床試験を開始し、強迫性障害や社会不安障害へと開発を進める。1,000万ポンドの資金調達を行い、米国進出を目指す。
深刻な高所恐怖症は、日常生活にも支障をきたす。Oxford VRは、2時間のVR療法により、患者が抱く恐怖感を平均して68%減らすという結果を得た。コスト面でも、臨床の観点からも、効果の高い治療が期待されている。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2020年2月23日掲載)
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