症状が多種多様で、いまだに詳しく正体がわからない新型コロナウイルス。その症状をモニタリングして理解を深めようと、喉元にペタっと貼って、咳、発熱、呼吸、心拍数を計測するウェアラブル・デバイスが開発された。
デバイスを作ったのはノースウェスタン大学の研究者で、診断用アルゴリズムはシカゴのシャーリー・ライアン・アビリティーラボ氏が担当したとのこと。このデバイスで、特にコロナウイルスの初期症状を監視する。
このデバイスはシリコン製で防水、シャワーも消毒もOKで、曲げても捻っても壊れません。24時間喉元に貼っておき、1日1回剥がして無線充電をしつつ、iPadと同期してクラウドでデータを共有。その後AIがデータを精査し、コロナ感染の有無を判断する。現在25人で治験が行われている。
記事原文はこちら(『GIZMODO』 2020年5月7日掲載)
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