従来のアプリやサービスには標準のアクセシビリティがなく、通常のスマートフォンやマウス、キーボードなどを使えない人たちのための良質な代替手段がないことが多い。アイトラッキング(視線追跡)技術のリーダーであるTobiiは、一連の人気アプリを視線でコントロールできる方法を発明した。
アクセシビリティの専門家であるサードパーティのデベロッパーと協力して同社がこれまでに作り上げたアプリは、Faceboo、Facebook Messenger、WhatsApp、Instagram、Google、Google Calendar、Google Translate、Netflix、Spotify、YouTube、MSN、そしてAndroid Messagesだ。
これらのカスタムアプリは、Tobiiの視線追跡タブレットである『I-Series』、またはTobiiのハードウェアとソフトウェアを使用するWindows PC用だ。
最新版もウェブアプリがベースだが、視線追跡を念頭に置いて設計されているため、大きくわかりやすいコントロールが用意されており、アプリの通常のインターフェイスが右側にある。シンプルな方向を示すコントロールはもちろん、コンテキストやアプリ固有の指定ができるコントロールもある。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2020年5月20日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.