Hearing Aid App社は、聴覚支援アプリ『ChatableApps』のiOS版をリリースした。近々Android版もリリースされる予定だ。このアプリは、Mark Cuban氏が支援し、聴覚神経信号処理に関するAndy Simpson博士の研究成果に基づいて開発されたもので、ほぼリアルタイムで背景雑音を除去し、1対1の会話を聞き取りやすくする。
このアプリは市場にある他のソリューションとは異なり、現在のスマートフォンと標準的なイヤフォンで使える。Chatableアプリの初期の「臨床前」テストでは、従来の補聴器と同等、またはそれを上回る性能で、テスト参加者の86%が『ChatableApps』の「ユニバーサルな補聴器」の機能は既存の補聴器より会話に適していると回答したという。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2020年5月28日掲載)
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