エルサレムに本拠を置くTeva Pharmaceuticals社は、デジタル吸入器『ProAir Digihaler』を米国で発売を開始した。
4歳以上の、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、運動誘発性気管支痙攣(EIB)といった可逆性気道閉塞疾患を持つ患者への治療に用いられるセンサー搭載型のサルブタモール吸入器の使用には医師による処方が必要となる。
Bluetoothを通じて機器をコンパニオンモバイルアプリに接続することによって、吸入器を使用した時間や吸入量を記録することができる。アプリはそのデータを利用して、ユーザーに吸入器の使用テクニックやしっかりとした服薬を指示する。患者の同意のもと、サービス提供者に情報を共有し、ケース管理者に通知することも可能。
同社は2018年の末に『ProAir Digihaler』の承認を得た。機器の卸し購入価格は146.67ドル。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』 2020年7月16日掲載)
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