糖尿病を患っている人が「time-in-range(血糖トレンド)」を改善したり、症状をうまくコントロールしたりするのをサポートする糖尿病トラッキングアプリを提供するUndermyfork(アンダーマイフォーク)社がシードラウンドで40万ドル(約4,200万円)を調達した。
Undermyforkのアプリは食事の写真と、継続して作動するブドウ糖モニター(CGM)デバイスから得られるブドウ糖データを合体させる。目的は、ユーザーが食事と血糖値の変化を関連付けられるようにすることだ。具体的には、血糖トレンドにフォーカスしている。血糖トレンドとは、経過中にどれくらいの時間で血糖レベルを理想的な範囲に入れるかを示すもので、近代の糖尿病管理においては最も重要なメトリックと考えられている。
「Undermyforkはブドウ糖モニターのデータに頼っている。なので、そうしたデータを提供するパートナーを必要とする」と共同創業者Mike Ushakov氏は説明した。「今月、ラウンドのクローズと同時に、米国のブドウ糖モニター製造をリードしているDexcom社と提携した。当社は現在、DexcomのレトロスペクティブAPIにアクセスできる。ユーザーがDexcomのクラウドからUndermyforkアプリに直接データをストリームできる」
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2020年8月29日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.