『Future(ヒューチャー)』は、ユーザーと実在のフィットネスコーチがバーチャルでチームを組む月額150ドル(約16,000円)のサブスクを消費者に提供している。Apple Watchの健康情報を追跡できる能力を活用し、『Future』はチームモチベーションやアカウンタビリティ、フィットネス洞察のためのプラットフォーム構築を目指してきた。
在宅フィットネスブームで『Future』の利用はかなり増えている。 CEOのRishi Mandal(リシ・マンダル)氏は、何千ものジムが閉鎖されたためにここ数カ月で同社は3倍に成長したと話す。外出禁止が、現在も続いているテックを使ったフィットネスサービスへのシフトを加速させた、と指摘する。忙しいユーザーはテックを活用したサービスによってエクササイズの時間を確保することができる。
『Future』は月149ドル(約15,700円)で、PelotonやFitbit、Appleが提供しているデジタルフィットネスプログラムがターゲットとする消費者マーケットを取り込もうとしているわけではない。『Future』はどちらかというと、パーソナルトレーナーを見つけようとしているがまだ実際にはそこまでいっていない、あるいは全体的なガイドラインやアカウンタビリティを必要としつつガイド付きのインストラクションはさほど求めていない、といったユーザーをターゲットとしている。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2020年10月18日掲載)
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