心臓を中心としたデジタル医療会社であるAliveCorは、同社の新しい一連の解釈型ECGアルゴリズム『Kardia AI V2』について、FDA(米食品医薬品局)認証を得た。同社は数日前、6,500万ドルのシリーズEの資金調達ラウンドを発表したばかりである。
今回の新たな認可により、心室性期外収縮のサイナスリズム、上室性転位のサイナリズム、 wide QRSのサイナリズムを捕捉することが可能になる。このアルゴリズムはAliveCorのデバイスである「KardiaMobile」と「KardiaMobile 6L」で稼働する。こうしたデバイスは、今回の最新のFDA認証前であっても30秒の心電図をとることが可能だったもので、同様のアプリに接続されている。
同社の報道発表によると、このアルゴリズムは分類されない測定値の数も減らし、同社の心房細動のアルゴリズムにおける感度と特異度を向上させた。また、新しい視覚化ツールにより、心拍数平均値、PVCの特定、タコグラムの読み取りが可能になる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2020年11月23日掲載)
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