英国の神経筋医療機器メーカーであるGyroGear社は、手の振戦(震え)に悩む人々をサポートする『GyroGlove』にて、シードラウンドのフェーズ1で430万ドルを獲得した。このラウンドを主導した電子機器メーカーのFoxconnTechnologyGroupからは、141万ドルの先行投資を受けた。
GyroGearによると、この『GyroGlove』は、最新の航空宇宙技術と衛星水準の機械式ジャイロスコープを採用しており、手の振戦を効果的に抑制し、手の機能を正常に回復させることができるとしている。
さらに、『GyroGlove』は軽量であるにもかかわらず、ユーザーに安心感を与え、日常生活をサポートすることができるとしている。パーキンソン病や本態性振戦(原因がわかっていない振戦)を患っている方は、このデバイスから恩恵を受ける可能性がある。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年3月25日掲載)
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