Pelotonは数週間前に、同社の運動用トレッドミルで1件の死亡事故を含む小児の負傷事故が数件発生したことで、消費者保護機関から圧力を受けたにも関わらずリコールを拒否したこのタイミングで、製品の一連の新機能を立ち上げる。
Pelotonのホームカミングイベントで同社は、バイクやトレッドミルの画面上に景色のよいルートが映し出されるという新機能の搭載を発表した。Pelotonはワークアウトのクラスで最もよく知られているが、この機能ではバーチャル景色とそれに対応してキュレーションされたプレイリストを選べるようになる。
このツールでは目標距離を設定することができ、達成するまで新しい景色を提供してくれる。ユーザーは新しい景色を見ながらガイド付きワークアウトを選ぶこともできる。
もう一つの新しい追加機能は「Strive Score」といい、ユーザーが各心拍数ゾーンで費やす時間を計測できるものだ。この新機能ではユーザーが互換性のある心拍モニターを接続すると、ワークアウト時にスコアが画面に表示される。その時行っているエクササイズがどれくらいハードか、ユーザーの典型的なスコアがどんなものかを見せることを目的としたものだ。
さらに、消費者がフィットネスの目標に近づくことを助けるツール「Programs」の新バージョンも展開する。「Programs」にはフィットネスのスケジュールに加え、フィットネスの進捗を管理できる機能もある。現在「Programs」には体幹強化、ランニング、ヨガ用の機能が含まれている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年5月3日掲載)
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