ASXに上場しているオーストラリアのウェアラブル技術開発会社であるSpacetalk社は、シニア向けスマートウォッチ『LIFE』に転倒検知機能を導入し、無料アップグレードを通じて提供を開始した。
Spacetalkは、年齢、身長、体重、性別、転倒履歴、服用薬、心理状態、めまいなど、転倒に関連するデータを着用者から収集する。これらの基本データは、デバイスとSpacetalkのサーバーに匿名化された形で保存され、ユーザーの転倒リスクプロファイルやデバイスのセンサーの初期感度設定を算出するために使用される。
『LIFE』には、スマートな加速度計とジャイロスコープのセンサーが内蔵されており、ユーザーの動作、速度、高度などのデータを継続的に記録し、同社のサーバーに送信する。これらのデータは、転倒検知技術の継続的な訓練と精度の向上に利用される。
『LIFE』は、着用者の身体測定データ、医療情報、その他の重要な個人情報の組み合わせによって基本データをリアルタイムに測定することで、転倒を予測する。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年6月13日掲載)
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