マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、プライバシーの侵害につながるカメラではなく、カーペットを使って人々を見守る方法を考案した。
このいわゆる「インテリジェントカーペット」は、個人向けの健康管理システムやスマートホーム、それにゲームなどに応用できる可能性がある。また、医療従事者による遠隔からの見守りが必要な人々に、よりプライバシーに配慮した形でヘルスケアサービスを提供できるようになるかもしれない。
研究者らが開発したこの「インテリジェントカーペット」には、9,000個以上のセンサーが組み込まれており、各センサーは人からの圧力を電気的信号に変換する。これにより、カーペット上での人の動きをリアルタイムで記録することが可能になる。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2021年6月22日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.