イタリアの研究者チームが、糖尿病患者が針を身体に刺すことなくインスリンを投与できる体内ロボットを開発している。
このロボット送達システムは、フリップフォン、つまりガラケーほどの大きさのロボと本体を、小腸と連結する腹壁に沿うように埋め込み、使用者がインスリンを蓄えたカプセルをセットで利用する。インスリンの補給が終われば、本体は磁力を弱めてカプセルをリリースする。
このシステムが完成すれば、日に何度もインスリン投与が必要なⅠ型糖尿病患者にとって非常に役立つものとなる。
記事原文はこちら(『Engadget Japanese』2021年8月19日掲載)
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