ビデオゲーム療法を提供するデジタルセラピューティクスメーカーのAkili Interactiveは、ADHDの子ども向けの、ビデオゲームを模した治療法『EndeavourRx』が、Android端末で利用可能になると発表した。このデジタル療法は、ADHDと診断された8~12歳の子供を対象としている。
同社は、2020年にFDAのDe Novo認定を取得しており、ゲームベースの治療薬としては初の認可となる。5月には、シリーズD投資資金調達で1億1,000万ドルを、負債により5,000万ドルを調達した。
Akili Interactiveのエンジニアリング担当SVPであるCarl Gottlieb氏は声明の中で、「ADHDの子供たちは、これまで以上にストレスや変化の多い日常生活に直面しており、集中力を維持することがさらに難しくなっています。この製品により恩恵を受ける全ての対象となる子供たちがこの製品を利用できるようにすることを、私たちは非常に重視しています。今回のAndroid端末への対応は、その目標に向けた重要な一歩です」と述べている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年9月16日掲載)
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