AIとクラウド技術で心疾患診断に取り組むCardiologs社は、脳卒中リスクに関連する心房性不整脈(AA: atrial arrhythmias)の検出において、同社のディープラーニングアルゴリズムがApple Watchの心電図アルゴリズムを上回る性能を示した、という臨床試験結果を公表した。
フランス・パリの医療機関Institut Cardiovasculaire Paris-Sud(ICPS)の協力のもと、Cardiologsのディープニューラルネットワーク(DNN)を用いたAAの検出性能が、Apple Watchのオリジナル心電図アプリケーション(ECG 1.0 App)と比較評価された。その結果、CardiologsのDNNは、特異度を維持したまま感度を34%向上させ、分類不能な測定値を25%から1%に減らしたという。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2021年11月18日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.