歯科医療を提供するquip社は、遠隔歯科医療を提供するToothpic社を非公開の金額で購入する計画を発表した。
買収により、quipユーザーは予防的なデジタル検査とオンデマンドのバーチャル緊急歯科治療の両方へアクセスできるようになる。サービスはquipのデジタルプラットフォームに包摂され、それによってユーザーが経時的に口の衛生上の習慣を監視し健康を管理することが可能になる。
quipは現在、ユーザーが3ヶ月毎に歯ブラシのヘッドを交換できるサブスクリプションを提供している。同社はまた、ユーザーのブラッシングを監視・指導し報酬を与えるアプリも提供している。また、メンバーはアプリで歯科診療を予約することも可能である。
「Toothpicの遠隔歯科医療プラットフォームとオンライン歯科医師の全国的なネットワークをアプリに組み込むことで、接続された口腔ケア商品一式と歯科サービスへのアクセスを一点に集中させ、人々による口の健康の経験・管理のあり方を根本的に変えます」と、quipの共同設立者でありCEOであるSimon Enever氏は声明の中で述べている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2022年4月20日掲載)
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