瑞爾唯康(WECARE MEDICAL)は、てんかん発作をモニタリングし、発作が起きたらすぐに医者や家族に警報を発信できる腕時計型機器『Biovital』を独自に開発した。
『Biovital』は医療機器クラスの製品で、手首のEDA(皮膚電気活動)・SEMG(表面筋電図)・身体加速度・角速度・皮膚温・心拍・血中酸素など発作を効果的に検出するバイオマーカーを収集し、これらの7種類のデータを複合して解析用アルゴリズムにモデルトレーニングを施し、てんかんのモニタリング・警報と定量評価を可能にした。
てんかんのモニタリングシステムのモデルを流用してパーキンソン病のモニタリングシステムを構築し、その後は徐々に睡眠障害、うつ病などの分野にも拡張していくという。
記事原文はこちら(『36Kr Japan』 2022年7月5日掲載)
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