JAMA Network Open誌に発表された研究によると、ヘルスリテラシーの低い患者や社会経済的に不利な地域に住む患者ほど、通話のみのテレヘルス(遠隔医療)に参加する傾向があることが明らかになった。
研究者らは、大規模な医療システムの一部である外来診療所から、18,000件以上のテレヘルスによる診断を分析した。これらのテレヘルスはCOVID-19初期、2020年3月から7月にかけて実施されたものである。通話のみのテレヘルスは、ヘルスリテラシーが低く、地域剥奪指数(ADI)が高いことと関連し、さらにADIが高いことは、テレヘルス予約に現れない可能性が高いこととも関連することが明らかにされた。
全体では、連絡なしの不参加は4%にとどまり、完了した診察のうち8%は音声のみであった。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2022年7月28日掲載)
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