豪州と米国を拠点とするSeer Medical社は、てんかん患者の脳波診断とモニタリングを在宅で行うシステム『Seer Home』を開発している。
Seer Medicalは、『Seer Home』に対する米食品医薬品局(FDA)の510(k)認可取得を発表している。同システムは、在宅で1週間に渡って頭部と胸部の電極から「患者の脳波および心電図」を取得し、肩掛け型のウェアラブルデバイスである「Seer Sense」からモニタリングハブにデータが転送される。
Seerシステムは2017年に発売され、豪州国内でてんかんの診断・モニタリング分野に変革をもたらした。今回のFDA承認を受け、全米の患者へもシステム提供が開始される。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2022年9月28日掲載)
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