中国のロボットメーカー可以科技(KEYi Technology)は今年9月、クラウドファンディング・プラットフォームのKickstarterで新製品『Loona』を発表した。わずか3時間で1,000台分以上の資金を集めた。
『Loona』は猫のように机の端まで歩いて行き、立ち止まって観察するほか、犬のように所有者を認識してついていき、移動時には障害物を自動的に避ける。呼びかければすぐに所有者の下へ駆け寄ってくる。また、所有者の指示を理解し、回転したり飛び跳ねたりもできる。
可以科技は『Loona』をコンパニオン(寄り添い)ロボットと定義した。アルツハイマー、うつ、自閉症、ストレス障害などで心理的に触れ合う相手を求める人たちはペット型ロボットを好むだろう。
『Loona』は、さまざまなセンサーと高い演算能力によって、スマートスピーカーや呼吸モニター、睡眠モニターなどのデバイスに取って代わり、スマートホームシステムのハブにもなる。
記事原文はこちら(『36Kr Japan』 2022年12月10日掲載)
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