米カリフォルニア大学サンディエゴ校に所属する研究者らが発表した論文「A wearable cardiac ultrasound imager」は、心臓の動きを超音波画像で可視化する、胸に貼る薄型の皮膚パッチを提案した研究報告である。
心機能の連続的な画像化は、長期的な心血管系の健康状態の評価や心不全の検出、重症患者や外科手術患者の臨床管理などに非常に望ましいとされている。
この研究では、患者の胸部に貼り付けることで、激しい運動中も外れず日常の心臓の超音波画像を連続的に撮影できる皮膚パッチを提案する。皮膚パッチは、長さ1.9cm、幅2.2cm、厚さ0.09cmである。
記事原文はこちら(『ITmedia』 2023年2月8日掲載)
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