最新の調査により、世界のデジタルヘルスシーンに対するアジア太平洋地域(APAC)の投資戦略に大きな変化があることが判明した。
デジタルヘルスに特化した市場情報プロバイダーのGalen Growth社とPR会社のFINN Partners社は、2億5,000万点のデータと14,000以上のデジタルヘルスベンチャーから得た情報をもとに、この地域のデジタルヘルスベンチャーキャピタルの資金調達動向に関する最新レポートからいくつかの調査結果を公表した。
2022年、APACにおけるベンチャーキャピタルの資金調達は、2021年の水準に比べ41%減少した。最初の3四半期は資金調達額が減少したものの、最終四半期には回復し、2022年は57億9,000万ドルで終了したことが確認された。
この減少は、パンデミックの影響で中国の投資が前年比66%減となり、5年ぶりの低水準となったことが主な原因である、と研究者は語る。
一方、北東アジア(韓国と日本を含む)への投資は倍増して19億ドルとなり、中国やインドといった大きな市場を上回った。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2023年3月20日掲載)
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