Walgreensは、介護者を対象とする指導やクラウドベースのサポートツールに注力する技術プラットフォームであるCariloop社と提携し、多発性硬化症（以下MS）の患者とその介護者が神経病専門薬局経由で指導サービスを受けられるようにする。

MSは、患者の免疫系が神経系を攻撃し、神経の保護鞘（ミエリン）周囲を傷つけて弱らせる疾患である。

Walgreensの一部の店舗で、MS患者はCariloopのケアコーチにアクセスし、そのケアコーチがWalgreensの薬剤師と一緒に、患者にケアジャーニーを進めていく支援を施す。このプログラムは2023年12月31日まで利用できる。

「MSのような慢性疾患を抱える人とその介護者は、健康面での転帰に悪影響を与え、コストを引き上げる恐れのある介護の壁にぶつかることが多い」と、Cariloopの最高ケア責任者Wendy Whittington医師は述べた。

記事原文はこちら（『mobihealthnews』2023年4月11日掲載）

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